光の表現、繊細な色使い……。
透明感のある女の子を水彩で描く方法を、
イラストレーターの優子鈴がわかりやすく解説!
透明水彩は初めてという方にもおすすめの1冊です。
Part1では、透明水彩絵の具の基本的な特徴、紙や筆の選び方など道具の基礎知識を、Part2では、水分量の調節方法、ぼかしやグラデーション、混色など、水彩イラストで押さえておきたい基本を学べます。
そしてPart3では、優子鈴の描き方を伝授。
作例《さいごの春》で使用する絵の具はオレンジと青の2色のみ。少ない色数でも濃淡のテクニックを学べば、バリエーション豊かな色彩表現が可能です。
作例《あと少し》ではぼかしやグラデーションを使い、目につきやすい広い部分は美しく、仕上がりに差がつく
細かい部分は丁寧に仕上げる練習をしましょう。
作例《おでかけ》では、淡い色彩で絵をまとめる方法や、花やリボンが目を引くヘアスタイルの描き方もご紹介します。
「色見本をつくろう」などのコラムや、巻末コーナーの「分離色で塗る」「和服を描く」「ミニイラストを描く」なども充実。水彩絵の具ならではの透明感のある表現を、ぜひ楽しんでみてください。