あらすじ女性の生き方が多様化するなかで、心の危機に陥る女性が増えています。 人生の節目に〈仕事を続けるか結婚するか〉〈子供ができたら仕事を辞めるか〉などの選択を迫られ、「これでよかったのか?」と自問しながら、仕事と家庭の両立や、家族との関係で疲弊する女性たち。生きづらさに苦しみ、うつ状態に陥る人もいます。 臨床の現場でそうした女性を救ってきた3人の女性セラピストが、日本独自の神経症療法として名高い〈森田療法〉を活かして、女性の生きづらさのカラクリを解き明かします。