※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。人間は未来ではなく過去でできている。そして、未来のヒントは過去にある。というテーマで昭和40年男が歩いてきた昭和をタイム・トラベルする雑誌『昭和40年男』。最新号の特集は“70年代の忘れられたお笑い”です。昭和のお笑いが語られる際、80年代前半の漫才ブーム及び、そこから派生した『オレたちひょうきん族』の斬新さ、少し前からだとドリフや欽ちゃんの影響力について触れることは多いのですが、果たしてそれだけだっただろうか。そんなふうに常日頃から抱いていた疑問と、この世代が小学生の頃、70年代にも魅力的なお笑いがたくさんあったはずだ! という思いを込めて企画しました。巻頭の特別企画のせんだみつおさん&湯原昌幸さん対談のほか、高田文夫さん、井上順さん、関根勤さん、木ノ葉のこさん、伊東四朗さん、清水国明(あのねのね)さん、江藤博利(ずうとるび)さん、青空球児・好児さんなどが登場。当時の思い出話のほか、伝説の人気番組『ぎんざNOW!』『カックラキン大放送』『うわさのチャンネル』『みごろ!たべごろ!笑いごろ!!!』を貴重な証言で検証しています。タモリ、ビートたけし、明石家さんまがいなかった時代ですが、それでも70年代は、家族でお茶の間を囲んで楽しめるお笑いからシュールで破天荒なお笑いまで多様な種類のお笑いがあったことが証明された貴重な特集と言えます。過去に何度かお笑いをテーマに特集を作っていますが、今までにないお笑いの特集号であると、自信をもって断言します!第二特集「俺たちの時間旅行 タイム・トラベル」は1978年にフォーカス。『ザ・ベストテン』の放送が始まったこの年にあったトピックの中からピンク・レディー全盛、矢沢永吉『成りあがり』刊行、成田空港開港、吉野家200店突破などにフォーカスしています。インタビューでは、俺たちのアイドルに今陽子さん、兄貴の説教にささきいさおさん、ため年男に上田ケンジさんが登場。どのページも見逃せないものになっております。ご期待ください!