押してダメならひねってみろ!
ひねり飛車戦法はかつて必勝戦法とまで言われていた強力な戦法です。しかし、次第に対策が進み、プロ棋戦に登場することは少なくなっていきました。
しかし、新進気鋭の若手棋士である斎藤明日斗五段は、この戦法に独自の研究を加え、現代将棋の有力な選択肢として復活させました。
相掛かりは難しい戦型ですが、本書で紹介するひねり飛車ならば、序盤の方針が立てやすく、思う存分攻めることができます。
序 章 ひねり飛車の基本の駒組み
第1章 ▲9六歩△9四歩型
第2章 ひねり拒否型
第3章 ▲9六歩に△9四歩以外の手
コラム(1) ひねり飛車のハメ手
コラム(2) 師匠譲りのひねり飛車
コラム(3) 家事との戦い
斎藤明日斗(さいとう・あすと)
1998年生まれ。
2010年、6級で奨励会入会(宮田八段門下)。
2017年、四段。
2022年、五段。
C級1組所属の若手棋士。現代型の鋭い将棋を得意とする居飛車党。
相掛かりや横歩取りの将棋に特に強さを発揮し、各棋戦で活躍中。
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