既刊(1-4巻)

ジークフリート

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500
ジークリンデは森の中でジークフリートを産む。彼を育てたのはアルベリッヒの弟で鍛冶屋のミーメだった。「さすらい人」に身をやつしたヴォータンが、ある日ミーメを訪れ、名剣ノートゥングの破片を鍛え直せるのは「怖れを知らぬ者」のみ、と告げる。だがジークフリートは、見事に名剣を再生させた。ミーメの狙いは、洞窟の中で竜と化したファーフナーから指環を奪うことであった。ジークフリートはその目論見を悟り、竜とともにミーメをも斬りすてる。指環を得た彼は、岩山に眠るヴォータンの娘のことを知り、ただちに出発する。ヴォータンが行く手をさえぎる。ヴォータンの槍はジークフリートの剣によって両断され、若者は岩山に向かう。若者の接吻とともにめざめたブリュンヒルデ。二人は熱烈に相抱く。
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あらすじ

ジークリンデは森の中でジークフリートを産む。彼を育てたのはアルベリッヒの弟で鍛冶屋のミーメだった。「さすらい人」に身をやつしたヴォータンが、ある日ミーメを訪れ、名剣ノートゥングの破片を鍛え直せるのは「怖れを知らぬ者」のみ、と告げる。だがジークフリートは、見事に名剣を再生させた。ミーメの狙いは、洞窟の中で竜と化したファーフナーから指環を奪うことであった。ジークフリートはその目論見を悟り、竜とともにミーメをも斬りすてる。指環を得た彼は、岩山に眠るヴォータンの娘のことを知り、ただちに出発する。ヴォータンが行く手をさえぎる。ヴォータンの槍はジークフリートの剣によって両断され、若者は岩山に向かう。若者の接吻とともにめざめたブリュンヒルデ。二人は熱烈に相抱く。

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