妻子を得て、危険には足を踏み入れなくなった。
それが幸せだというのなら、少し違う。
人助けに体を張る清々しさがあるはずだ――
家族を守り、人を助けるために剣を振るう。
栄三の円熟味が光る第19弾!
恋女房の久栄との間に待望の子を儲けた秋月栄三郎は、情愛に溢れた一家を築いていた。そんな秋月家を、質屋の主人富左衛門が訪ねてきた。
武家の男と密通しているらしい女房のおことが一枚の書付を隠し持っていたのを、富左衛門は偶然見つけたのだという。書付には「女狐め 恥を知れ」と書かれていた――。
栄三郎の機転冴え渡る取次と、夫婦の幸せを描く人情時代小説。
![女敵討ち 取次屋栄三<新装版>[19]](https://stat.dokusho-ojikan.jp/6f2d09ee-80dc-4281-813f-236a53acec6a.jpg?dh=338&dw=236&jpeghint=y&q=70)
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