藤井聡太のいる時代 最年少名人への道

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藤井聡太のいる時代 最年少名人への道

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「おおきくなったらしょうぎのめいじんになりたいです」と夢を綴った6歳の少年。それから14年後――朝日新聞大好評連載、待望の第二弾!高校生棋士として熱戦を繰り広げた藤井聡太。数々の最年少記録を打ち立て、華々しい偉業を重ねるまでには、知られざる試練が待ち受けていた――。初タイトル獲得から、五冠となるまで戦いぶりを収めた他、名人を獲得して七冠を達成するまでの軌跡をまとめた「特別編」を収載。密着取材で垣間見えた、藤井の知られざる素顔とは。貴重なカラー口絵も満載!【目次】第一章 奮闘編――高校生棋士の熱戦和服デビューの早指し戦「序盤の村山」が温めてきた妙手詰将棋の第一人者が感じる新たな可能性夢の新旧「中学生棋士」対決、まさかの結末羽生善治との2度目の対戦初のタイトル挑戦へあと1勝で痛恨のミス超早指し戦で「一流」の手を披露「西の王子」破り、初の王位リーグ入りなど第二章 黎明編――タイトル挑戦に立ちはだかる壁〝ジェット機〞藤井の桁違いのスピード感千田に押し切られ、逃した3連覇初黒星の朝日杯、解説会での鋭い読み年上の後輩、初参加で先にタイトル挑戦権5度目の正直で藤井に勝つ消費時間3時間半VS.30分からの逆転劇「大横綱でも難しい」勝率8割のすごさ順位戦唯一の黒星「将棋を食べてるようだ」など第三章 戴冠編――歴史を塗り替える少年永瀬との「芸術作品」の激戦終盤の鋭い踏み込み、棋士たちはどよめいた和服姿に込めた師匠の思い残り10分、永瀬の猛襲に異彩放つ受け佐々木勇気との対局「最も印象的」「バケモノ」が放ったありえない手受け師・木村のわなをかいくぐる最年少17歳11カ月、ついにタイトル獲得「AIが6億手読んで示した手」の裏側再び塗り替えられた将棋界の歴史など第四章 試練編――棋界の主人公たちとの激闘谷川と「新旧天才の激闘」1500万円で落札された封じ手三冠への第一歩、羽生善治との戦い初のタイトル獲得、ようやく「本編」へ二冠同士、豊島との激突最年少で通算200勝、だが――対局後の食事で垣間見えた師弟の魅力「結果が出なかった」30秒将棋を物にするなど第五章 画期編――逆転負けの「あの日」を超える公式戦6連敗、難敵・豊島将之との戦い「犠打」で形勢逆転、B級1組へ雪辱に燃える渡辺明に、負け覚悟の一手終電まで続いた三浦の反省会「高校生棋士」に前向きな別れ藤井を追いかけ続ける男「こんな手、人間業じゃない!」など第六章 躍動編――全冠制覇という理想タイトル数より「中身の濃さ」、最優秀棋士賞に「鬼のすみか」初戦、深夜の反撃挑戦するのは羽生か豊島か初のタイトル防衛戦、海を眺めていた藤井が着た和服「いつもきれいに畳まれている」「ラスボス」が口にした謙虚すぎる言葉最年少18歳11カ月で最高段位の九段竜王に挑戦、豊島との番勝負がうれしい不敗の三冠誕生の夜に初めて語った言葉泣き腫らす藤井が写る、一枚の写真など第七章 蒼天編――揺るぎない心技体もっと強くなった先に、思い描く蒼天は対局ラッシュ下、藤井の体調管理「どんどん強くなる」、豊島との激闘が証明「藤井さんはかわいいものが好き」?羽生との大一番、攻防兼ねた終盤の妙手豊島の読みのほころびを見抜いた!揺るぎない心技体のみなもと冬将軍・渡辺明との戦いへ振り飛車は「考えたことがないです」ニコニコ、藤井のユーモラスな横顔など第八章 五冠編――頂上はどこにあるか?難敵キノコ克服宣言!「読書感想文、苦手なんです」19歳の双肩にかかる重み渡辺明の「不敗神話」に終止符A級昇級、千田に敗れ持ち越し将棋のことを考えながら歩く姿仲の良い師弟の「勝ち星競争」地理好きの素顔、見えない頂めざし続けて佐々木勇気との熱戦、A級昇級なるかなど第九章 疾走編――止まらない防衛ロード「誰が藤井に勝つのか」の時代天童で人間将棋「うれしゅうござる」藤井との初タイトル戦、永瀬「しがみついていく」六冠めざす第一歩で敗れる十七世名人・谷川から藤井へ受け継がれるもの20年ぶりの2回千日手、連勝を止めた永瀬子ども「一番強かったプロ棋士は?」など最終章 特別編――名人を摑んだ6歳の少年「絶対に取りたい」名人への特別な思い14年前の「自分に教えてあげたい」順位戦の勝率・9割1分9厘の衝撃一般棋戦・タイトル戦を全て制覇平成の大名人VS.令和のスーパースター歴史に対峙した藤井と渡辺「自分は棋士の価値を信じています」「藤井聡太の時代」の到来
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あらすじ

「おおきくなったらしょうぎのめいじんになりたいです」と夢を綴った6歳の少年。それから14年後――朝日新聞大好評連載、待望の第二弾!高校生棋士として熱戦を繰り広げた藤井聡太。数々の最年少記録を打ち立て、華々しい偉業を重ねるまでには、知られざる試練が待ち受けていた――。初タイトル獲得から、五冠となるまで戦いぶりを収めた他、名人を獲得して七冠を達成するまでの軌跡をまとめた「特別編」を収載。密着取材で垣間見えた、藤井の知られざる素顔とは。貴重なカラー口絵も満載!【目次】第一章 奮闘編――高校生棋士の熱戦和服デビューの早指し戦「序盤の村山」が温めてきた妙手詰将棋の第一人者が感じる新たな可能性夢の新旧「中学生棋士」対決、まさかの結末羽生善治との2度目の対戦初のタイトル挑戦へあと1勝で痛恨のミス超早指し戦で「一流」の手を披露「西の王子」破り、初の王位リーグ入りなど第二章 黎明編――タイトル挑戦に立ちはだかる壁〝ジェット機〞藤井の桁違いのスピード感千田に押し切られ、逃した3連覇初黒星の朝日杯、解説会での鋭い読み年上の後輩、初参加で先にタイトル挑戦権5度目の正直で藤井に勝つ消費時間3時間半VS.30分からの逆転劇「大横綱でも難しい」勝率8割のすごさ順位戦唯一の黒星「将棋を食べてるようだ」など第三章 戴冠編――歴史を塗り替える少年永瀬との「芸術作品」の激戦終盤の鋭い踏み込み、棋士たちはどよめいた和服姿に込めた師匠の思い残り10分、永瀬の猛襲に異彩放つ受け佐々木勇気との対局「最も印象的」「バケモノ」が放ったありえない手受け師・木村のわなをかいくぐる最年少17歳11カ月、ついにタイトル獲得「AIが6億手読んで示した手」の裏側再び塗り替えられた将棋界の歴史など第四章 試練編――棋界の主人公たちとの激闘谷川と「新旧天才の激闘」1500万円で落札された封じ手三冠への第一歩、羽生善治との戦い初のタイトル獲得、ようやく「本編」へ二冠同士、豊島との激突最年少で通算200勝、だが――対局後の食事で垣間見えた師弟の魅力「結果が出なかった」30秒将棋を物にするなど第五章 画期編――逆転負けの「あの日」を超える公式戦6連敗、難敵・豊島将之との戦い「犠打」で形勢逆転、B級1組へ雪辱に燃える渡辺明に、負け覚悟の一手終電まで続いた三浦の反省会「高校生棋士」に前向きな別れ藤井を追いかけ続ける男「こんな手、人間業じゃない!」など第六章 躍動編――全冠制覇という理想タイトル数より「中身の濃さ」、最優秀棋士賞に「鬼のすみか」初戦、深夜の反撃挑戦するのは羽生か豊島か初のタイトル防衛戦、海を眺めていた藤井が着た和服「いつもきれいに畳まれている」「ラスボス」が口にした謙虚すぎる言葉最年少18歳11カ月で最高段位の九段竜王に挑戦、豊島との番勝負がうれしい不敗の三冠誕生の夜に初めて語った言葉泣き腫らす藤井が写る、一枚の写真など第七章 蒼天編――揺るぎない心技体もっと強くなった先に、思い描く蒼天は対局ラッシュ下、藤井の体調管理「どんどん強くなる」、豊島との激闘が証明「藤井さんはかわいいものが好き」?羽生との大一番、攻防兼ねた終盤の妙手豊島の読みのほころびを見抜いた!揺るぎない心技体のみなもと冬将軍・渡辺明との戦いへ振り飛車は「考えたことがないです」ニコニコ、藤井のユーモラスな横顔など第八章 五冠編――頂上はどこにあるか?難敵キノコ克服宣言!「読書感想文、苦手なんです」19歳の双肩にかかる重み渡辺明の「不敗神話」に終止符A級昇級、千田に敗れ持ち越し将棋のことを考えながら歩く姿仲の良い師弟の「勝ち星競争」地理好きの素顔、見えない頂めざし続けて佐々木勇気との熱戦、A級昇級なるかなど第九章 疾走編――止まらない防衛ロード「誰が藤井に勝つのか」の時代天童で人間将棋「うれしゅうござる」藤井との初タイトル戦、永瀬「しがみついていく」六冠めざす第一歩で敗れる十七世名人・谷川から藤井へ受け継がれるもの20年ぶりの2回千日手、連勝を止めた永瀬子ども「一番強かったプロ棋士は?」など最終章 特別編――名人を摑んだ6歳の少年「絶対に取りたい」名人への特別な思い14年前の「自分に教えてあげたい」順位戦の勝率・9割1分9厘の衝撃一般棋戦・タイトル戦を全て制覇平成の大名人VS.令和のスーパースター歴史に対峙した藤井と渡辺「自分は棋士の価値を信じています」「藤井聡太の時代」の到来

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