あらすじ若き実業家・アザードは、子供の頃に姿を消した義兄・アキハルをずっと求めていた————。かつて親同士の再婚により、義理の兄弟となったアザードとアキハル。血の繋がりは無くとも、アキハルを慕い懐いていたアザード。そんな幸せな日々も突然の事故で終わりを告げる。両親を亡くし孤独に苛まれる中、義兄の存在だけが心の支えとなっていくアザードを残し、アキハルが消息を絶ってしまったのだった。取り残されたアザードは、アキハルに対する愛憎が膨らむ一方で…??