「僕っ……おばさんのこと好きですっ つきあってくださいっ」 息子の友だち、徹くんに告白をされてしまった私。その場はやんわりと断ったものの、それからも徹くんは私に抱きついてきたり、キスを求めてきたりして……。そんな彼の少年特有の純粋さと、男になりかけの強引さにあてられた私はつい魔が差し、彼に口づけをしてしまう。それからはもう歯止めが利かなくなってしまい、徹くんと二人きりになるたびに彼と危険な火遊びをするように。そんなある日、私は家に徹くんを呼び出した。その日は夫は出張、息子は部活合宿――徹くんに「女」を教える準備は整っていた。