義兄が離婚をした。彼はひ弱な夫とは正反対の人物で、ジムのインストラクターも務める筋骨隆々の男性だ。正直あまり好きな人物ではなかったのだが、夫に「一度メシでも作りに行ってやってくれ」と言われ彼の家を訪ねることとなった。するとそこには、普段の様子からは考えられないほどに落ち込みきった義兄の姿が……。義兄の意外な一面を見てしまった私は、彼の為にとご飯の支度を始めることに。しかしそれが油断だった。私は彼に後ろから襲いかかられ、そのまま寝室へと押し込まれてしまい……!「繭子さんっっ、一回だけ……」夫とはまるで違う男らしい大きな体と強い力に、私はまったく抵抗することができなかった。