既刊(1巻)

蜜にまみれた罪と嘘

-
700
極東侠道会会頭の長男・蓮の恋人は、教育係を務めていた十歳年上の元構成員・吉良。組から離れて会社経営者になった吉良を蓮は想い続け、報われたのは二十歳の時。あれから二年。身も心も満たされて、その日も愛しい男の部屋で目覚めたはずだった。しかし、身体に感じる覚えのない痛み、思い出せない昨夜の出来事――蓮は三年分の記憶を失っていた。吉良が傍にいてくれれば記憶喪失の不安も乗り越えられると思ったものの、やがて蓮は辛すぎる現実を突きつけられる。自分の立場も状況もなにもかも変わってしまい、変わらないのは吉良への想いだけ。嘘と罪を重ねなければ守れない、かりそめの幸せと許されない恋の行方は──。
700
蜜にまみれた罪と嘘

蜜にまみれた罪と嘘

700

蜜にまみれた罪と嘘の他の巻を読む

既刊1巻
1 / 1

通知管理

通知管理を見る

蜜にまみれた罪と嘘の作品情報

あらすじ

極東侠道会会頭の長男・蓮の恋人は、教育係を務めていた十歳年上の元構成員・吉良。組から離れて会社経営者になった吉良を蓮は想い続け、報われたのは二十歳の時。あれから二年。身も心も満たされて、その日も愛しい男の部屋で目覚めたはずだった。しかし、身体に感じる覚えのない痛み、思い出せない昨夜の出来事――蓮は三年分の記憶を失っていた。吉良が傍にいてくれれば記憶喪失の不安も乗り越えられると思ったものの、やがて蓮は辛すぎる現実を突きつけられる。自分の立場も状況もなにもかも変わってしまい、変わらないのは吉良への想いだけ。嘘と罪を重ねなければ守れない、かりそめの幸せと許されない恋の行方は──。

蜜にまみれた罪と嘘のレビュー

まだレビューはありません。