生徒会選挙シーズンとなり、学園内には選挙演説の快活な声が響く。「本城美弥子、私、本城美弥子をよろしくお願いします!」人望もあり、学年一の秀才である美弥子は今年の生徒会選挙の最有力候補と囁かれていた。しかし、そんな美弥子にライバル心を燃やす宇田川志乃は教頭と結託し、ある奇策を立てる。自転車にまたがり颯爽と選挙運動をする志乃。一見地道な挨拶回りだが…風でめくり上がったスカートの中身は、なんとオトナのおもちゃを咥え込んでいて…!?「ひゃあぅっ!撮ってもいいけどみんな私を選んでよねっ…!」この奇策は見事成功し、美弥子の演説を聞く者はいなくなってしまう。選挙はみんな公平公正でなくてはならない。「志乃がそのつもりなら私たちも…!」