田舎暮らしは刺激が少なく退屈。それはそれで性に合っていたのだけれど、ある日を境に私たちの生活は一変した——。緑が萌える夏のある日、優月たちのクラスにやってきた都会からの転校生。双子の姉久美子と双子の弟晴彦。それまでとは違う学校生活に優月と親友の彩も嬉しく、四人は仲良くなり共に時間を過ごすことが多くなった。ある日、久美子は優月と彩に「仲良くなってくれたお礼にいいものを見せてあげる」と雑木林に晴彦を連れ二人を誘う。そこで久美子は晴彦の衣服を突然剥がしてしまう。露わになった男根ははちきれそうに天を仰いでいて…「なあに?晴彦、もうこんなにして。ホラ、ふたりとも見て?」久美子は晴彦のものを初めてではないように弄り始める。突然のことに驚愕し狼狽するしかない優月と彩。「ちょっと久美子なにしてるのよ…!」「弟は無口だから…もっと彼のこと知っておいて欲しいと思って。」「晴彦はね人前でこうされると悦ぶのよ」後日、あまりの衝撃にぎこちなく一日を過ごした優月を久美子が呼び止める。連れて来られた体育館倉庫で見たものは、興奮し晴彦に夢中になる彩の姿だった———。