あらすじ「諦めることには慣れている。どうせ叶わない願いなんて疲れるだけだもの。――でも」宗一郎にもらった大切な髪飾りを奪われた雪は、綾女に瞳の色や出自について詰問される。「望んではいけなかったのかしら、わたしのような人間が隣にいたいだなんて」そう自分を責める雪だが、宗一郎と過ごしてきた時間を思い起こす。雪は震える手を綾女に向かって伸ばして……? 結婚から恋がはじまる、大正×溺愛×シンデレララブストーリー!
バニラミルク通報5.0どんな人でも尽くす、がこの時代の常識だったでしょう。でもよい人に会えてよかったかと。こんな境遇でも、健気に生きてきたヒロインはすごいなぁ。弟ムカつく。幸せになりますように、そして雪の弟にギャフンがありますように。2024/07/23いいね