あらすじ有史以来、人類は数えきれないほど多くのものを発明してきた。手っ取り早く人命を奪うための装置ギロチン、処刑装置として発明された電気椅子、治療のために脳の一部を切り取るロボトミー手術、中に入った人を串刺しにする鉄の処女…。発明の中には、このようにとても人間がつくり出したとは思えないほど残虐なものも存在する。人間の本性は果たして善良なのか、それとも邪悪なのか――その答えが本書の中にある。