あらすじ世界は魅力で溢れている。しかし、それと同じぐらい危険があることも忘れてはいけない。そもそも、海外の「魅力」にしても「危険」にしても、それは私たちの生活と「違っている」からこそ、生まれているものだと思う。だから、魅力だけを求めても、その国は見えにくくなり、危険ばかりにとらわれれば、その国を楽しむことができなくなる。その合間をうまく縫っていくことが、世界を楽しみながら歩くコツだと思う。読んで痛快、思わず海外に行きたくなる。まったく新しい「危ない」世界の歩き方。