あらすじ「障がい者がほしいのは、たった1人の友達だ。100人のボランティアより1人の友達なんだ」9歳で失明宣告を受け、高校生で視力を失った――。絶望に明け暮れた日々、クラスメイトや担任教師からのいじめ。そして就職、結婚、音楽活動……。困難の壁にぶつかりながらも「障がい者と健常者の間に立ち、自分に何ができるのか」を模索し続け、手話ロックバンドのボーカリストとして様々な活動をしてきた著者が、その壮絶な半生を綴る。