世界的な古典である『論語』は古くから日本人に読み継がれ、その儒教思想は、日本人の精神に深く根付いています。また昔からリーダーの必読書ともいわれ、先行きの見えない不安定な時代の確固たる軸として『論語』が必要です。『論語』は古典ですが、その教えは現実的で実践的であり、現代における仕事・生活、またビジネスシーンなどに当てはめて考えることが容易にできます。そうした点から、本書は『論語』から学ぶべきことを考察します。【目次】第一部 名著『論語』とは 第二部 現代語訳と原文で読む『論語』 第一章 理念 第二章 倫理 第三章 規範 第四章 管理 第五章 育成 第六章 革新 第三部 『論語』に学ぶ生きかた、働きかた