近代食堂2024年1月号

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。【特集】トップインタビュー2024年勝ち筋の作り方まる３年続いたコロナ禍が明けて２年目となる2024年。外⾷は回復傾向にありますが、その中で不振が続く店も少なくありません。物価が高騰する一方、実質賃金のマイナスが続き、消費者の節約モードが加速するのでは、という懸念もくすぶっています。飲食店の多くが値上げに踏み切った中で、それにより利用客の外食控えが進むことは避けたいところです。コスト高・人手不足といった問題に加え、消費低迷も懸念される2024年――。勝ち残るためには、現状を把握し、変化に対応する戦略を持ち、今まで以上に新たな事業展望が求められます。そうした中で、いま注⽬を集めている外⾷トップは、どのようなことを考え、取り組んでいるのか。⼈不⾜や物価⾼といった難局にどう向き合うのか。メニューや業態開発、組織づくりで注力していることは何か。飲⾷店の在り⽅として重視している点など、本特集は、いま新たな挑戦で成果を上げている外食経営者にインタビュー。様々な切り口から、これからの外⾷の活性化のためのヒントを探ります。【特集】居酒屋・酒場　大人気店のメニュー戦略＆繫盛法則コロナ禍で一番打撃を受けたアルコール業態。未だ居酒屋業態の回復傾向は厳しいという見方もある一方で、コロナ明けの勢いを活かし、絶好調を維持している店も少なくありません。そこには、メニュー戦略や集客策、接客サービス等、店づくり全体に新たな視点とアイデアをもって取り組む事例が多く存在します。本特集は、2024年を迎え、さらに躍進するための居酒屋・酒場の大人気店のメニュー戦略と繁盛法則を紐解きます。