新たな時代のマネジメントに必要な基本要素を理解し、人・組織・社会を活かす管理者をめざす基本教科書。個人と組織のあり方が変わる中で、これからの管理者に求められる以下3つの観点を重視した新しい時代の基本教科書です。1 自分(=管理者)を活かす2 多様な人材(価値観・考え方・立場)を抱える組織を活かす3 メンバー個々人の主体性を活かす明日から一歩踏み出す行動を各セッションで伝える(理論よりも実践)ことで、自分でもマネジメントができるという気持ちになります。また教科書として、実践に活用できるように、自分に問いかけながら、自らの職場実践をイメージできるようになります。【各章のポイント】第1章 マネジメントの基本知識・マネジメントとは「やりくり」・「ヒト」は最も大事な経営資源・PDCA は変化が激しい時代でも必須・自己革新にもPDCA を適用・マネジメントは「業務」と「人」の2軸が大事第2章 管理者の役割・経営の一翼を担う存在・組織の連結ピン・ものの見方(視座・視野・視点)・業務と人・管理と改革: 4 つの視点の役割を果たす・価値創造・プレイヤーから管理者へのシフト・学びと成長第3章 自分(=管理者)を活かす:管理者としての成長・自分らしい管理者・自分と向き合い、成長させるプロセス・多様な人材とのネットワーク第4章 組織を活かす:業務面の取り組み・理念の重要度の高まり・「翻訳」による上位方針の行動用語化・目標の3要素と連鎖の重要性・計画とは目標達成のための「方法」と「手順」を事前に決めること・組織の意義と組織化の効用・問題解決のプロセス第5章 メンバー個々人の主体性を活かす:人の面の取り組み・環境変化への対応・メンバーの主体性を活かし、成長を促す働きかけのレベルアップ・メンバーとの役割分担第6章 マネジメントの実践・「自分(=管理者)を活かす」マネジメントの実践・「組織を活かす」マネジメントの実践・「メンバー個々人の主体性を活かす」マネジメントの実践