あらすじ歴史小説の巨匠海音寺潮五郎がそれぞれの匠の活躍した現地を訪れながら、独特の史観を通して、刀匠、陶工の謎多き生涯を推理し、自説を披露する。刀匠では虎徹、清麿、国広、助広など、陶工では藤四郎、織部正、長次郎、光悦、乾山、仁清などの、日本の代表的名匠が取り上げられている。