あらすじユディシュティラは、深手を負いガンジス河の辺りで矢の床に臥すビーシュマに近づいた。ユディシュティラに請われ「今、過去、現在、未来のすべてが、手の中の果物のようにはっきり見ることができる。ヴェーダ、ヴェーダーンタに記された一切の義務、賢者たちが述べた義務が鮮やかに記憶の中に甦ってきた」と語ったビーシュマは数々の智恵を語りはじめる。本巻では「魂について」「死について」と続き…最後には「神について」語りつくす。