あらすじ陶磁器、染物、織物、雪下駄、弁当箱、太鼓、自在、柄杓、櫛・簪、筆、煙管、革工芸、鯉幟、箒、蝋燭、鉄瓶、箪笥、錠前、菓子櫃、行李、印籠、傘、凧……日本の各地に残る貴重な手仕事の数々。筆者みずからが二十年近くの時間をかけて日本全土をくまなく旅し、自分の目で見、選び取って紹介した「手仕事案内記」。「民芸」への目を育ててくれる、現在でも役に立つガイドブックでもある。芹沢氏による多数の小間絵を収録。