あらすじ一九四五年、連日の空襲のもと、主任として映画館を守りつづけながら、面白い本を求めて古本屋を巡り歩くJ・J氏──。一九七〇年、試写に、コンサートに、原稿書きにと、忙しい毎日のなか、散歩と本探しに精を出すJ・J氏──。日記は最高のノンフィクションだ。ノートやメモ帖から精選されたJ・J氏の日録。