あらすじ中間小説の面白さは、それを読んでいくスピードから生まれてくるのだ。毎月の中間小説雑誌はもちろんのこと、単行本の長編から外国の新しい小説まで、喫茶店や電車の中でも読みまくって、読書のたのしみを思いっきりつめこんだ、J・J氏の新鮮な感覚溢れる連載時評。