あらすじ名随筆家ラムが、病身の姉メアリーとともに書いた「シェイクスピア作品のダイジェスト版」。ダイジェストとはいっても、原作の雰囲気が忠実に活かされ、欧米で昔から名作として親しまれてきた。本書には、四大悲劇のほか、「テンペスト」「真夏の夜の夢」「冬の物語」「空さわぎ」「お気に召すまま」「ヴェローナの二紳士」「ヴェニスの商人」「シンベリーン」「まちがいつづき」「十二夜」「ロミオとジュリエット」の15の作品を収録。