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ハーブティーをはじめ、毎日の料理から手軽なクラフトまで
朝昼晩、春夏秋冬、「ハーブのある暮らし」の楽しみ方
ハーブとは「人の役に立つ香りのある植物」のこと。調味料、スキンケア用品、柔軟剤、ルームスプレーなど、身近なところでもハーブの力が利用されています。食べる(料理)、飲む(ハーブティー)、塗る(マッサージオイル)、浸かる(入浴剤)などいろいろな方法がありますが、ハーブは毎日摂り続けることで、心と体を穏やかに癒してくれます。この本ではそんなハーブの力を活かすため、豊富な写真やイラストで、毎日できる簡単なレシピをたくさん紹介します(「簡単」にこだわりました!)。
例えば「ハーブティー」一つとっても、飲むだけでなく、入浴剤、お茶漬け、出汁、うがい薬、お肌パックなど、さまざまな活用法が。ドライハーブは、ふりかけ代わりにもなります。PART1では、朝昼晩、春夏秋冬でおすすめの使い方を、不調やシーン別に紹介。和食と合うブレンドや、日本の暮らしに寄り添う和ハーブも掲載しています。ご自愛タイムのセルフケアはもちろん、家族の健康ケア、来客のおもてなしなど、大切な人にもぜひ活用してみてください。
PART2では、ハーブにもっと癒されるため、植物の「癒す力」について解説。世界中でどんなふうに薬草が使われてきたかの歴史や、ハーブを発展させた人物なども紹介します。ちょっと語れる基礎知識が身につきます!
PART3では、54のハーブやアロマを美しい植物画とともに掲載しています。健康や美容のために毎日の暮らしにハーブを取り入れてみたい方におすすめの一冊です。
〈監修者紹介〉
諏訪晴美(すわ はるみ)
ハーブ研究家。NPO法人日本メディカルハーブ協会ハーバルセラピスト/日本のハーブセラピスト。1978年東京渋谷生まれ。広告代理店、出版社を経て2007年にガーデンデザインオフィスとして独立。10年後「ハーブと私」(代々木上原)を設立し、ハーブの魅力を伝えるための活動を主軸に。フラワーアレンジメントの講師としてテレビ番組への出演、大学病院で偏頭痛に対するハーブや植物の効果についての研究に関わるなど、「植物との暮らし」を多方面から考え活動中。ハーブ料理のレシピ開発や執筆、企業のハーブに関わる事業サポート、「ハーブと私」でのハーブ料理の講座等も開催。
・NPO法人日本メディカルハーブ協会企画広報委員
・品川エトワール女子高等学校ネイチャースタディコース講師
・町田ひろ子アカデミーガーデニングプランナー科講師
■担当編集からのメッセージ■
この本の制作を通して、肩の力を抜いて、ハーブを「毎日楽しく使う」ことを教えてもらいました。衣食住に関わるたくさんのハーブの使い方を紹介していますが、簡単だからこそ楽しく続けられ、心も体も穏やかに癒されていくことを実感しています。
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