※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。本書は150年読み継がれた『名将言行録』の初のまんが書籍化シリーズ第三巻です。『名将言行録』とは修史事業に大きな功績をあげた岡谷繁実(おかのやしげざね)が16年をかけてまとめ上げた戦国武将や大名たちの人物列伝で、1869年のに出版以降、歴史ファンのみならずとも広く読み継がれてきました。本シリーズは歴史にそれほど興味がない方にも気軽に読み進めていただけるように、各逸話をまんがで完結にまとめています。本巻のテーマは、合戦。信長が諜報戦を制した桶狭間の戦い家康にしかみ像を書かせた三方ヶ原の戦い秀吉の電光石火の中国大返しに負けた山崎の戦い戦乱の世の終焉となった大坂夏の陣 など織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三英傑を軸に、戦国時代の重要な合戦を10戦、紹介します。裏切り、忠誠、奇襲、和睦、諜報活動、地の利を生かした戦術など、勝敗という結果だけでないさまざまな教訓が見て取れます。いまもなお語り継がれる名将たちの心理やリーダーとしての立ち居振る舞いは、現代でも大いなる教訓になるでしょう。現代に名を遺す多くの名将たちが活躍した戦国時代。そのなかでも、突出した魅力を放つ織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。本巻はそんな三英傑を軸に戦国時代の重要な合戦を十戦、紹介します。秀吉二つの大返し 日本史上最大の戦い二万の軍が一瞬で総崩れ 戦乱の世の終焉主君のために命を懸ける。一方、主君が変われば忠誠も変える。まさに国が大きく乱れているなかリーダーとして家臣の人心を掌握すること生き残るために柔軟に立ち居振る舞うことも求められる素養だったのでしょう。時代が大きく様変わりした現代だからこそ三英傑の判断力や人材活用術を参考にしてください。■本書で紹介する合戦厳島の戦い ― 毛利元就vs陶晴賢桶狭間の戦い ― 織田信長vs今川義元姉川の戦い ― 織田信長・徳川家康vs浅井長政・朝倉景健三方ヶ原の戦い ― 徳川家康vs武田信玄長篠の戦い ― 織田信長・徳川家康vs武田勝頼山崎の戦い ― 豊臣秀吉vs明智光秀賤ケ岳の戦い ― 豊臣秀吉vs柴田勝家小牧・長久手の戦い ― 豊臣秀吉vs徳川家康・織田信雄関ヶ原の戦い ― 徳川家康vs石田三成大坂夏の陣 ― 徳川家康vs真田幸村・木村重成・後藤基次