あらすじ1回のセラピーを最大限活かす。セラピーを継続させる道筋を担保しつつ,1回だけのセラピーで,有効な支援をどのように構築することができるのか。認知行動療法(CBT)の第一人者が丁寧に解説。第Ⅰ部:理論ではCBTによるシングル・セッション・セラピーの理論的背景からセラピーの枠組み,考え方までを取り上げ,第Ⅱ部:実践では最初のコンタクト,セッション前の質問票,1回最長50分のセッション,フォローアップの一連のプロセスを紹介。全30章で構成。