あらすじ真宙のペースにのまれながらも、趣味や話が合うことで好印象を抱く昴。しかし過去にアルファの友人から言われたオメガに対する発言を思い出し、“運命の番”や“バース性”への不信感は拭えずモヤモヤとする日々を過ごしていた。そんなある日、真宙から「甘い匂いがする」と指摘される。自覚症状のない昴だったが時間が経つにつれて発熱のような症状に苛まれ、加えて今まで感じたことのない“寂しさ”を覚えて――…。