【内容紹介】
「僕たちの会社にはノルマはありません。
これだけ売ろうという売上目標もありません。
営業方針はまさかの「売るな」です。
積極的に過剰在庫を目指しています。
定例会議はもともとありましたが、一切やめてしまいました。
……これほどに僕たちの会社は常識はずれです。
しかし、そんな常識はずれを続けていると、信じられないほど売上が伸びていきました」(本書より)
効率度外視の「売らない」経営が廃業寸前の老舗を人気店に変えた!
ノルマなし。売上目標なし。営業方針はまさかの「売るな」──型破りの経営で店舗の売上は急拡大、ECサイトもアマゾンをしのぐ販売数を達成!
廃業の危機に瀕していた浅草かっぱ橋の老舗は、なぜ行列の絶えない人気店へと変身できたのか?
「マツコの知らない世界」「あさイチ」で話題の“料理道具の伝道師”が見出した、小売再生への「シンプルな常識」。
【著者紹介】
[著]飯田 結太(いいだ・ゆうた)
株式会社飯田代表取締役社長。
大正元年(1912年)に東京・かっぱ橋で創業の老舗料理道具専門店「飯田屋」6代目。料理道具をこよなく愛する料理道具の申し子。
TBS「マツコの知らない世界」やNHK「あさイチ」、日本テレビ「ヒルナンデス! 」など多数のメディアで道具を伝える料理道具の伝道師としても活躍。
自身が仕入れを行う道具は必ず前もって使ってみるという絶対的なポリシーを持ち、日々世界中の料理人を喜ばせるために活動している。
監修書に『人生が変わる料理道具』(エイ出版社)。2018年、東京商工会議所「第16回 勇気ある経営大賞」優秀賞受賞。