【内容紹介】
500年以上の歴史を持つ世界最古の人工林の軌跡と奇跡
一度触れたら、心が動く――。
“心と五感を満たす"木は、日本広しといえども、この吉野杉をおいて他にはないと、断言することができます。
地元の木を使い、地元の職人たちが家を建て、地元の人々が住まう。そして、木を使うことで地元の森が循環していく。
地元の行政も巻き込んで、本文の木の家づくりにこだわる理由はここにあります。
500年以上にわたり守り続けられてきた吉野の森からの“恵み"を使って建てる「吉野杉の家」の魅力に迫る!
【著者紹介】
[著]井村 義嗣(いむら・よしつぐ)
株式会社イムラ 代表取締役社長。
1976年関西学院大学商学部卒業。卒業後は木材問屋の山五に入社。
1981年に材木商の三代目として家業に従事し、1985年に住宅業に転業。
川上さぷりと提携し、2000年から「吉野杉の家」を本格的に販売。
2015年に「500年の吉野林業を住まいづくりで守る! 川上村との取り組み」、2016年に木製内部建具「GENPEI」、2017年に「代官屋敷の古民家再生」でグッドデザイン賞を3年連続受賞。
また、2017年には「吉野杉の床」でキッズデザイン賞とW受賞した。