【内容紹介】
リーマン・ショックで地獄に堕ちた男はアジアで再起のチャンスをいかに掴んだのか?
バブル期以降の不動産投資市場で頂点を極めた男・宗吉敏彦。
リーマン・ショックで破綻に追い込まれるも、成長著しいアジアで奇跡の復活を果たす。宗吉とともに躍進するアジア不動産市場の潜在力、今後の可能性を探る。
【著者紹介】
[著]前野 雅弥(まえの・まさや)
日本経済新聞記者。
東京経済部で大蔵省、自治省などを担当後、金融、エレクトロニクス、石油、ビール業界等を取材。現在は医療、不動産関連の記事を執筆。著者に『田中角栄のふろしき』(日本経済新聞出版社)がある。
[著]富山 篤(とみやま・あつし)
日本経済新聞記者。
2014年よりハノイ支局長としてベトナム全般を取材。現在は日経産業新聞の海外面デスクを務める一方、外国人労働者問題、ASEANなどを取材。著者に『現地駐在記者が教える 超実践的ベトナム語入門』(アスク出版)がある。