あらすじ君の泣き顔、もう一回見せて目が合うと涙が出る。そんな厄介な体質の希は、事もあろうにクラスでも目立つ存在の松崎に、その体質がバレてしまう。他人と関わらないよう静かに過ごしてきた日々は一転、泣かそうと近付いてくる松崎を躱すのに必死になり―。迷惑でしかないはずなのにいつしか膨れ上がるこの感情の正体は、なに?