【内容紹介】
「共感」を呼び起こす物語が、会社を強くする!
社会、経済、環境、生活……といったあらゆるものが急激に変化していく中、今、順調に商品や製品を売り上げ、利益を伸ばしている企業であっても、明日はどうなるのか、一年後にも同じ状態でいられるのかは、まったくわかりせん。
そんな中、長くお客様に愛される商品や製品であり続け、企業としても数ある会社の中から選ばれる存在であるためには、魅力的な「ブランド」づくりこそが大切です。
そして、「ブランディング」を実践しない企業は、必ず淘汰されていきます。
ただ、カタチのないブランドを人に伝えていくためには、そのブランドの基盤となる、「ストーリー」が重要となります。
相手に「共感」してもらい、「なるほど! 」と思わせる物語は、そのブランドの魅力的な付加価値となり、それによって人は、商品や製品、企業のファンとなっていくのです。
本書は、企業存続の切り札となるそんな「ブランドストーリー」の意味と価値、実践についてまとめた一冊です!
【著者紹介】
[著]関野吉記(せきの・よしき)
株式会社イマジナ代表取締役社長。London International School of Acting卒業。卒業後はイマジネコミュニカツオネに入社し、サムソナイトなど多くのコマーシャル、映画製作を手がける。その後、投資部門出向、アジア統括マネージャーなどを歴任。経営において企業ブランディングの必要性を痛感し、株式会社イマジナを設立。アウター・インナーを結びつけたブランドコンサルティングですでに2600社以上の実績を挙げている。最近では活躍の場を地方自治体や伝統工芸にまで広げ、ジャパンブランドのグローバルブランド化を推し進めている。