マクロン大統領が理解できるベスト書――フランスの「ル・ポワン」誌
エマニュエル・マクロン?
彼を見出したのは私だ。彼をつくり出したのも私だ。それも全面的に。
彼を委員会の報告者に据えたときから彼はいろいろな人と知り合いになった。
その委員会にはパリの名士たちが大勢参加していて、私はそこから彼を売り込んだ。
それが客観的事実だ――ジャック・アタリ
欧州の超名門投資銀行勤務を経て、颯爽と登場した史上最年少大統領の素顔をベテラン政治ジャーナリストが描く。
【著者紹介】
アンヌ・フルダ (Anne Fulda)
1963年生まれ。パリ政治学院卒後。フランス「ル・フィガロ」紙のベテラン政治記者。
1991年から同紙でジャーナリストとしての活動を始め、テレビ「France2」「France5」「カナル・プリュス」、
ラジオ、雑誌、書籍等で積極的に活動を展開する。同書は4冊目の著書となる。