離婚のとき、家の名義を夫単独に書き換えた。
それと同時に妻の、住宅ローンの連帯保証ははずれた。
イエスかノーか?
【答え】ノーなんです!
離婚したのにどうして!?
元妻・元夫がはまり込む、思ってもみない落とし穴
――それが、「離婚による破産」問題なのです。
【著者紹介】
高橋 愛子(たかはし・あいこ)
1979年東京都生まれ。大学卒業後、町の不動産会社に就職し、店長として5年間、賃貸管理業、賃貸仲介業を経験する。
2007年、28歳で任意売却専門の不動産コンサルタント会社を設立し独立。きっかけは、就職した不動産会社で出会ったある顧客の競売問題だった。
この一件に関わったことで初めて「任意売却」の存在を知り、その方法と意義に深く共感。「住宅ローンの支払いに苦しむ人たちを助けたい」という信念のもと、任意売却の専門家になることを決める。
著書に『老後破産で住む家がなくなる!あなたは大丈夫?』(日光企画)、『「住宅ローンが払えない!」と思ったら読む本』(PHP研究所)、『任意売却ってご存知ですか?』(ファーストプレス)。講演、メディア出演も多数。