チャレンジするということは、「リスクをとる」ということ。
ただし、その経験が糧になるような「グッドリスク」を見きわめなさい――。
33年間にわたってオリックスのトップを務めてきた著者が贈る、ビジネスマンへのアドバイス。
【著者紹介】
宮内義彦(みやうち・よしひこ)
1935年神戸市生まれ。関西学院大学商学部卒業。
60年ワシントン大学経営学部大学院修士課程修了後、日綿實業(現双日)入社。
70年取締役、80年代表取締役社長・グループCEO、2000年代表取締役会長・グループCEO、03年取締役兼代表執行役会長・グループCEOを経て、14年シニア・チェアマン就任、現在に至る。
これまで総合規制改革会議議長など数々の要職を歴任。
現在、ドリームインベキュータ、ACCESSなどの取締役のほか、新日本フィルハーモニー交響楽団理事長などを兼務。
著書に『経営論』(東洋経済新報社)、『リースの知識』(日本経済新聞社出版局)、『世界は動く』(PHP研究所)など。