「その件は○○君に」と名指しされる社員が出世する
なぜ「体育会系」学生は企業に引っ張りだこなのか?
あなたの出世、採用、給料、リストラはこう決まる!
サラリーマンの置かれた環境はこの10年の間に大きく変化し、特にリーマンショック以降は様々な変化が起こっています。本書はその変化について、採用、昇進・降格、給与、リストラ(雇用)という4つの切り口から、今何が起きているのか、また今後何が起きつつあるのかについて描いています。出世、採用、給料、リストラの「基準」が明らかに。
【著者紹介】溝上憲文(みぞうえ・のりふみ)ジャーナリスト
1958年、鹿児島県生まれ。明治大学政治経済学部政治学科卒。月刊誌、週刊誌記者などを経て、独立。新聞、雑誌などで経営、人事、賃金、年金問題を中心テーマとして活躍。『非情の常時リストラ』(文春新書)で2013年度日本労働ペンクラブ賞受賞。主な著書に『隣の成果主義』『超・学歴社会』『「いらない社員」はこう決まる』『「日本一の村」を超優良会社に変えた男』『日本人事』『マタニティハラスメント』『辞めたくても、辞められない』など。近著に『2016年は残業代がゼロになる』(光文社)がある。