【内容紹介】
Service Excellence
カスタマーサービスは、顧客をつかむ「高性能アンテナ」であり、企業価値を顧客へ届ける「高性能アンプ」。
その最前線であるコールセンターは、どう在るべきなのか?
いよいよ到来した「サービス中心の時代」。
本書は、未来をつくるべき経営層が、企業のカスタマーサービスを、どう進化させるべきかを指南。
そして、企業と顧客をつなぐ最前線である「コールセンター」が、どう在るべきかを掴むことができる。
また、コールセンターやカスタマーサービスの経験がない経営層が理解しやすいように、教科書的な専門用語や考察は控え、実際に直面することが多い例を用いながら、経営判断する際の大事なポイントに絞っている。
そして、経営問題としてのコールセンター運営を学び、課題や改革のポイントを理解するためには、スピード感こそが大切。
本書では、1週間で、それが手に入るように構成し、1日で1つのパートをマスターすることによって、7日間で、カスタマーサービスとコールセンターがどのように進化していくべきかを掴むことができるようになる。
カスタマーサービスおよびコールセンターの仕事が、企業全体の活動をダイナミックに支え、将来の戦略立案の要にある不可欠な存在であること、そして、その運命を決めるのは経営層であるあなた自身であることが理解できる。
【著者紹介】
[著]根本 直樹(ねもと・なおき)
石油会社の社内ヘルプデスク、通信会社のコールセンターを経験した後、2002年に株式会社プロシードに入社。国内コンタクトセンターの改革・改善支援、顧客満足度や生産性向上のコンサルティングを担当。2017年、同社・代表取締役に就任する。
【目次抜粋】
0日目 「自分の鍵を外す」 ~ウォーミングアップをしましょう~
1日目 「コストについて考える」 ~影響する本質を見極める~
2日目 「顧客満足とは何か?」~思い込みからの脱出を! ~
3日目 「従業員への思い」~向き合い方に要注意~
4日目 「生活者について考える」~価値変化の影響とは?~
5日目 「サービスと組織」~しなやかに機能する体制へ~
6日目 「目前の壁とは?」~立ちはだかるものへの対応~
7日目 「10年後を考える」~自らの言葉で未来を語る~