本質を捉え、シンプルに伝える。
アナリストの思考法+仕事術の教科書!。
混沌のなかから意味を引き出す。
無駄なく、シンプルに人に伝える。
言葉の壁、時間の壁、文化の壁を乗り越える。
──そんなアナリストのスキルが、どんな仕事にも必要とされる時代に贈る、
WBSコメンテイター、モルガン・スタンレーMUFG証券チーフ・エコノミストの思考法と仕事術。
ロングセラー『一流アナリストの「7つ道具」』に、ケースススタディを幅増補し、
新たに「結合力」の章を追加。
複雑怪奇な政治経済、不可解な社会現象の裏側にある本質を見抜くための知のツールを集めた一冊。
*こちらのコンテンツは『一流アナリストの「七つ道具」』の加筆版になります。
【目次より】
■序章 :アナリストほど掛け算が大事な仕事はない
■第1章:混沌から意味を引き出す「分析力」
・情報は「量」ではなく「つなぎ方」
・数字とモデルで考える
・ストーリーで考える
■第2章:逆算して組み立てる「プレゼン力」
・書く前に「自分と会話」する
・図や表にすると一瞬で頭に入る
・軸を使ってマッピングする
■第3章:意見の違いを乗り越える「人間力」
・会話の底流をつかむ
・意見が対立する三つの原因
・交渉を成功させる基本原則
■第4章:下品になってはいけない「数字力」
・数値の危険性
・複雑怪奇な政治も数字でスッキリ
・インフレはいい? 悪い? 弾性値で考える
■第5章:見落としがちな「時間・エネルギー管理力」
・24時間働けるのはいいことか
・溢れる情報をいかに整理するか
・時間管理と切り離せないスペース管理
■第6章:“ハブ性”で勝負する「言語力」
・自分の「ハブ性」を高める
・商売は買い手の言葉で
■第7章:自分ブランドで差別化する「商売力」
・顧客が買っているものの「本質」は何か
・自分のブランドを理解する
■第8章:組み合わせて動かす「結合力」
・選択と集中を誤解するな
・組織の中で結合力を発揮する
■「私が読んできた本」「支えにしてきた言葉」