橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。
<今号の内容>
■模範解答「公約を検証して投票しましょう」はなぜダメか?
■公約は工程表じゃない! あくまでも政治の方向性を示すもの
■投票先選びで大事なのは、大きな方向性=「色」の違い
■2009年総選挙で各党が公約に掲げた「道州制」はどうなったか?
■政党の選択は福袋の選択と同じ! 個別政策を吟味したら投票先は決まらない
■日本の政治評論の問題点は与党の実績を冷静に評価できないこと
■安倍政権の実績が「まし」なら続投、「全然ダメ」なら政権交代
■今回はまだ「政権選択選挙」ではなく二大政党制への第一歩だ
<橋下徹メッセージ>
『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。