既刊(1巻 最新刊)

5万ドルの愛人

-
濡れているね。いい感じだ。 さあ、今から尻を叩く。もう後戻りできないよ。 「100ドル? 本気で言ってるの?」私はお酒にむせそうになりながら言った。 バーで飲んでいた私に、見ず知らずの男が声をかけてきたのだ。 うちに来てくれたら――そしてセックスしたら――100ドルあげるよ、と。 憤慨して答えに窮していると、後ろから低く柔らかい声がした。「1000ドルではどうかな」 そう言ったのは、ダンディでセクシーで、見るからに裕福そうな男性だった。 もう、ふたりともやめて、と言うかわりに私は冗談を返した。「2時間で5万ドルよ」 するとダンディは革の小切手帳を取り出すと、さらさらと数字を書き込んだのだ。 えっ? どうしよう……。いったい彼はわたしに何をしようというの……? “お金で買われた女”として、彼の意のままに身体を嬲られる―― そんなシチュエーションに自分がどれだけ興奮するか、私はまだ気づいてもいなかった。 *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『5万ドルで買われた乙女~イケメン紳士はまさかのドS~』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。

5万ドルの愛人の巻一覧

既刊1巻
1 / 1

通知管理

通知管理を見る

5万ドルの愛人の作品情報

あらすじ

濡れているね。いい感じだ。 さあ、今から尻を叩く。もう後戻りできないよ。 「100ドル? 本気で言ってるの?」私はお酒にむせそうになりながら言った。 バーで飲んでいた私に、見ず知らずの男が声をかけてきたのだ。 うちに来てくれたら――そしてセックスしたら――100ドルあげるよ、と。 憤慨して答えに窮していると、後ろから低く柔らかい声がした。「1000ドルではどうかな」 そう言ったのは、ダンディでセクシーで、見るからに裕福そうな男性だった。 もう、ふたりともやめて、と言うかわりに私は冗談を返した。「2時間で5万ドルよ」 するとダンディは革の小切手帳を取り出すと、さらさらと数字を書き込んだのだ。 えっ? どうしよう……。いったい彼はわたしに何をしようというの……? “お金で買われた女”として、彼の意のままに身体を嬲られる―― そんなシチュエーションに自分がどれだけ興奮するか、私はまだ気づいてもいなかった。 *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『5万ドルで買われた乙女~イケメン紳士はまさかのドS~』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。

5万ドルの愛人のレビュー

まだレビューはありません。