書棚の隙間から伸びる
見知らぬ男たちの手に弄ばれ、絶頂を迎える!
退屈きわまりない大学図書館のアルバイトで、私の唯一の息抜きは、
午後に30分ほどかけて館内を周り、返却本を書棚に戻す作業。
ほとんど人の来ない5階の、天井に届きそうなほど高い書棚と書棚の間で、
お気に入りの卑猥な本を開いて、5分だけ、オナニーするの。
パンティに手を入れて、くちゅくちゅ触っている私の目の前で、
本が数冊、書棚の向こう側から抜き出される。こちら側の数冊が落とされる。
トンネルになった穴から手が伸びてきて、まっすぐ、わたしの胸の先に触れてくる。
顔の見えない傍観者のために、わたしは本を片手に持ったまま、
ブラウスを開いて乳首をまさぐる彼の手を借りながら、イクまでオナニーを続けるの……。
するときょうは、書棚の下のほうからも手が伸びてきて、私のスカートに潜り込み――。