「一世にとって、きっと最初で最後の男だ」マーケティング部の優秀な若手プランナーの一世は、先輩に頼まれてやむなく向かったお見合いパーティーで、タキと名乗る知的で誠実そうなイケメンに出会う。「パーティー会場で一世が一番、俺の目を引いた」甘いセリフを囁かれ、すっかり心を奪われてしまう。熱い視線が絡まり合って、そのままホテルにチェックイン。性格も笑いのツボも、身体の相性もすべて好みの男で、やっと見つけた運命の恋人――だったはずなのに……!?大幅加筆修正の上、書き下ろし番外編SS「昨日の愛は明日の活力」も収録!