「もう絶対にお前を手離さない」
18歳になったばかりの常盤(ときわ)は田舎で平和な日々を過ごしていた。
いつまでもこの毎日が続いていくと思っていたのだが、
突然両親に海外に引越ししようと言われてしまう。
やけを起こして家を飛び出した常盤は、夜の防波堤で顔見知りのイケメン・晶良(あきよし)に遭遇。
事情を説明すると、ちょうど家政婦を探していたからと同居生活を持ちかけられた。
しかし、家賃や生活費を受け取らない代わりに体で払えと言われてしまいーー!?
「こんなことするの初めてのはずなのに…なんでこんなに懐かしいんだ?」
千年の時を経て響き合うリインカーネーションラブ。
※この作品は「Tulle vol.34」に収録されています。重複購入にご注意ください。