※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。木下龍也と鈴木晴香が挑む、現代短歌の新境地。言葉の魔術師たちが紡ぎ出す虚構のラブストーリー。ふたりが演じる彼らは誰なのか。どこにいるのか。そしてどんな結末を迎えるのか。目撃せよ。過去の「恋」をしなかったことにはできなくて、それを「なくて」もよかったと思えるほど、僕は強くない。――木下龍也美しさと逞しさ、正常と狂気がメリーゴーランドのように、回転灯のように、走馬灯のように回転し続ける世界。ほんとうの恐ろしさは、それが終わらないことにあるのかもしれません。――鈴木晴香※電子版は【通常版】のみとなります。また、電子版は紙版と若干装丁が異なります。