わかりやすい現代語訳とかわいいイラストで「キリスト教の考え方」が身につく!
欧米を始めとした世界各国で信奉している人の多いキリスト教の考え方は、グローバリゼーションがますます進むいま、子どものうちから身につけておきたい世界標準の教養のひとつ。
そんなキリスト教の経典「聖書」は、多くの人々にとって言動の規範とされています。
本書はそんな聖書のなかから、キリスト教徒でなくても知っておきたい名言の数々を、小学生の子どもたちでもすんなり理解できるように超訳して解説。
相手を思いやるやさしさや、自らを律する自制心など、社会を生きていく上で大切な考え方が、聖書のなかのエピソードとともに学べます。
1つのことばにつき2ページ、3分で読み切れる文字量にまとめ、ユーモラスなイラストもあるため、子どもひとりでも読めるようにしています。
〈掲載している聖書のことばの一部〉
あなたがたは地の塩である:だれかの役に立つ存在でいよう
真珠を豚に投げてはならない:大切なものは人それぞれ
求めなさい。そうすれば、与えられる:あきらめなければ願いは叶う
隣人を自分のように愛しなさい:自分を愛せれば、他人も愛せる
善をもって悪に勝ちなさい:イヤなことをされたときこそ、やさしさが大事
剣を取る者は皆、剣で滅びる:暴力で得たものは、暴力で奪われる
主は与え、主は奪う:なにかを失っても、落ち込まないで
……ほか