仕事場で、プライベートで水際だった美しさを見せる男に作法あり! 「男の作法」というとき、そこには、さっそうとした立ち居振る舞い、女性に対しての心配りが感じられなくてはならない。例えば、食事をする時は「照れずにキメよ」と。レストランやバーで照れているのは、ベッドで照れているのと同じで、見ている方が照れてしまうと、まず、「身ごなし」を紹介。そして、飲んだり食べたりする行為の中で、なにが最も難しいかといえば、「お金の粋な支払い方」であることを強調。つまり、お金には、その人間のそれまでの人生が見えてしまうというちょっとこわい話。他に、髭の手入れ、パーティーを成功させる秘訣、手紙の効用、そして美しい年の重ね方……等々、さりげなく、あざやかに、大人の作法を身につけるためのコツを49か条に詳述。街で仕事場で、これらが出来たらもう大丈夫という男を磨く馬場流作法を伝授。『男の礼儀作法』を改題。