身近な人が倒れた時、どうしても必要になってくるお金、手続き、届け出のことは、近しい誰かが対処しなければいけません。動揺している時ではあるけれど、あとあと、本人だけでなく家族にとっても、「知らずに余計な出費や手間がかかってしまっていた」「知っていれば対処していたのに」という後悔をしないためにも、もしもの時の備えは大切です。本書では、「するべきことチェックリスト」「本人に関わるお金のことを把握する」「本人に判断能力がある時にしておきたいこと」「本人に判断能力がない時にすること」「倒れた! 病気やケガの状態を把握する」「先を見据えて、後悔しないためにしておきたいこと」について、図解を交えながら解説。また、余計な出費を防ぐためにしておきたいことや、相続でもめないためにできることまで紹介します。大切なのは、本人はじめ、家族も納得できるようにすること。まずは「知ること」からはじめてみませんか。